わくわくな、ニューイヤーコンサート♪

わくわくな皆様 ごきげんよう
本日成人式を迎えられた新成人の皆さんおめでとうございます 
 
 
先日、ニューイヤーコンサートに出かけてきました。
神奈川フィルを青島広志さんが指揮する、というコンセプトが売りのコンサートで
いわゆる“演奏を聴きに行く”というよりは、
青島さんの“初笑いトークショー”を観に行く、という感覚で出かけました
 
演目はニューイヤーらしくシュトラウスポルカ
バレエ音楽の中から美味しい曲や楽章だけ抜粋して、というものでしたが
期待通り、とにかくMCが面白い!(笑)  <神奈フィルの皆さんごめんなさい
作曲家の幼少時代や楽曲解説などは「暴露しすぎやろ」ってトコまでぶっちゃけてくれちゃいます 
 
早口で話してたかと思うとパッと指揮台に駆け上り、
ブレスとる間もなくすぐ演奏開始!えぇ~?!
奏者の立場からするとドキドキもんだっただろうな~。リハで慣れたからできるのかしら?
などと妙なところで感心(笑) 
 
ソロ奏者紹介も
曲が終わった途端に「今のはね、お姿もお美しい○○先生だったのよ」
という調子で指揮者がお名前を読み上げ、ハイ曲紹介、ハイ次の曲…
とスピーディーな展開。
 
指揮はこうでなければいけない、という型には全くハマろうとせず
足踏みするやら、手もお尻も振リ振りするわ、ポンポン飛び上がるわで、
日本人が思うお堅い「クラシック音楽」というイメージを取っ払ってあげたいんだろうな~
という思いがバシバシ伝わってきました。
 
よく海外のコンサートをTVで観ると
野外コンサートなんかだと、みんな寝そべって腕枕して聴いてたりするんですよね。
入場料も数百円とか。
本当に敷居が低い。 
 
日本のように特別な日にちょこっと奮発してン千円、ン万円のチケット押さえて…というコンサートより
お姉コトバの指揮者がぴょんぴょん飛び跳ねちゃうコンサートの方が
お客さんもわくわくしちゃってる人、多かったんじゃないかな~なんて
(もちろん前者はそれはそれで楽しめますがね)
ちなみに、今回のチケット代もン千円しましたよ~
 
 
…あ
Vnパート皆さんの音色とても綺麗でした。
Piccのお兄ちゃん良い音でした。
Tpトップの方もタイミングとか切り替えとか絶妙でした。
と、音楽面の感想もいちお書いてみたりして(笑)